【ラグビーW杯】TVでは報道されないスポーツの祭典の裏話
2017年5月10日、1019年に日本で開催されるラグビーワールドカップの組み合わせ抽選会が行われました。
英国とアイルランド以外では初めてという歴史的な抽選会は京都御苑内にある京都迎賓館で行われ、日本の運命を握る抽選では安倍首相が抽選ボールを引きました。
その結果、開催国日本はアイルランド、スコットランド、ヨーロッパ予選勝者、プレーオフ勝者と対戦することに。
しかし、この抽選の結果は、あらかじめ決まっていたということなのです。決まっていたのは、POOL A。そう開催国である日本のグループです。抽選ボールを引くのは形だけで、日本、アイルランド、スコットランドの上位3枠はすでにPOOL Aということが決まっていました。POOL Aの残り2枠だけが本当に抽選をしていたことになります。
これは、日韓で共同開催されたサッカーワールドカップでも、そうだったということです。日本と韓国のグループは初めからグループも対戦国が決まっていたということです。
よく聞く「開催国が決勝トーナメントに進出できないのは異例」と言わるのはそうゆうこともあってのことなのかもしれませんね。また、死のグループが生まれることにもつながるんでしょう。
ラグビーの場合は、日本が2015年イングランド大会で大飛躍したこともあって、第3枠目の順に入れることになったのがよかったとも思います。
信じるか信じないかはあなた次第!
日本は初となるベスト8をホームのアドバンテージを生かしながら成し遂げてもらいたいと思います。そして日本全体が盛り上がることを期待しています。
安倍晋三首相は、「2019年大会は初めてのアジアでの開催となります。今回の開催を機にラグビーワールドカップのホスト国として、世界人口の半分を占めるアジアにラグビーの魅力を広めていきたいと考えています。」と述べたように、アジアにとっても大切な大会になると思います。さらなるラグビー人気を獲得するには、日本だけでなくアジア全体で盛り上がっていけるきっかけとなる日本大会になってほしいと思います。