プレスリリースについて教えてもらった
メディアのデスクには一日に何百何千との情報が送られてくる。
その中で1人の担当者が1日に記事にするのは1つだけ。そこで、どうやって情報を拾ってもい記事にしてもらえるかについて、PR TIMESの担当者に聞いてみた。
0.まずプレスリリースにしていい情報について
①事業について
・サービスの開始
・特許や商標出願・取得
・キャンペーン、プロモーション、協賛
・セミナーやイベントの開催、出展
②組織について
・プロジェクトの発足
・本社移転、支店の開設
・資本政策、M&A、業務提携
・オフィシャルパートナー契約
・社内人事
・ボランティア活動、寄付、贈呈
・受賞、選出、認定
・新規上場、市場変更
・国家レベルのVIPに関連した出来事
1.プレスリリースを出す流れ
①プレスリリースに必要なもの
・リリース文章(PDFがベター)
・写真素材(代表者の写真/サービスキャプチャ)グーグルドライブなどを使用する
・新サービスの場合はLPのURL
・コーポレートやサービス資料(あれば)
②情報解禁日を決める
・会社やサービスにとって意味のある日を設定できるとよい
2.プレスリリースの送り方
①PR TIMESなどのサイトから
②記者などとつながりを持って直接送る
3.プレスリリースの書き方
・いつ
・誰が
・何を
・どうしたのか
・サービスの内容
・今後の目標や展開
ポイント:実施した事項の目的と社会的な背景
具体的な数値を用いて客観的にわかりやすい内容に仕上げる
タイトルでおおよその内容がわかるように
奇をてらった型破りな方法も有り
嘘は絶対にダメ。真実を記入する
その他の小技
・相性のいいメディアに情報を提供する
・文章に代表者の気持ちを込める
・人々に価値のある情報に仕上げる(社会的背景+自社のサービス)
・プレスリリースの配信時間は、10~15時がベスト。
・配信日は、月・金、月末・月初を避ける。
・過去に取り上げてもらったメディアや記者には、お礼メールや電話を。記者も人間、一方通行ではダメ。関係を深めることで取材などにも対応してもらえる。
社会に価値のあるサービスであること。記者がどのような記事を求めているのか、それをどのように報道しているのか、普段から気にかけておくこと。記者とのつながりを構築しておくことが記事にしてもらえるポイント