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フィリピン・マニラの街道中、時々ラグビー。からの起業へ(アジアの家具王になるための日記)

海外で現地採用として働いてみて感じた3つのこと

海外で現地採用として働いてみて感じた3つのこと

日本人でも海外だと仲間意識が芽生える

 日本の国内では、日本人が仲間意識なんて感じることはないと思う。それは当たり前。でも、海外に行くと自分たちは外国人で、大変なことも多い。そこで日本人同士情報を交換したり助け合うことが必要となることが多い。日本人会や和僑会なるものは必ずある。

 この関係をうまくやっているのが中国人だと思う。華僑のつながりが強固でビジネスで成功している人は多い。フィリピンの財閥のほとんどが華僑だ。また、どこの国にも中華街があり、規模もでかい。その点、リトルトーキョーはほんとに小さい。

 

日本では簡単に会えない位の人と会える

 先人たちのおかげで親日の国は多い。そして日本人を尊敬している海外の経営者も多い。日本の企業というだけで、その国の大物とあえるチャンスもある。また、最初の話に通じるところだが、大使公邸でのパーティーがあり大使にもお目にかかれることもしばしば。また日系大企業の現地社長で、日本では部長クラスの方ともお近づきなれるのも日本にいたらなかなかできないことだったと思う。

 

現地採用組はあまり仕事ができない?

 駐在員は、優秀な人が多いと思う。若くてもコミュニケーションスキルが高い人が多いと思ったし、実際に仕事も早いのだろうと感じる。しかし、最近増え始めた日系企業での現地採用者。こちらは、あまり優秀ではない人も多いと感じた。フィリピンの場合は、語学学校を卒業してそのまま現地採用で就職する人が多い。その中で、日本での仕事の経験が乏しい人が結構いると思う。大前研一氏は、駐在員と現地採用の給与格差があるのはおかしい。訴訟問題にも発展するといっていたが、先に述べた理由から格差があるのは仕方ないと思った。 

まとめ

日本にいたらめったに経験できないことが、海外にいるとできるチャンスが多い。日本の今後の成長なんてたかが知れている。自分が優秀ではないから無理だと思わずに、積極的に海外に出るといいのではないかと思う。優秀ではない人が海外にもいっぱいいるから大丈夫。

 

・・・おまけ・・・

若い日本人女子は、海外でおじさんにチヤホヤされがち。

現地社長は、海外で愛人を作りがち。

20170524012235